名古屋工業大学に訪問し能登半島地震で活躍した、災害時に約2時間で建設可能な避難住居=インスタントハウスを、開発者である北川啓介教授から現物の中で学ぶ機会をいただきました。屋外用はテント生地外皮の内側に発泡ウレタンを吹き付けた構造で、とんがり帽子の様な外観です。高断熱で、風雨に耐えうるダウンフォースを得られる形状を実験で検証を行ったとのことでした。また、コストや短期調達を可能にするため、平易に入手可能な素材を使う事にもこだわったことを学びました。屋内用は段ボール製で屋根まである事で、断熱、遮音、感染防止効果が得られて、組み立ても数十分で可能です。
仲間の議員や関係者と共に、今後の活動に活かして参りたいと思います。真摯なご説明ありがとうございました。



